「子育て」と「起業」　底に流れる共通点は【マインド】

　「子育て」も「起業」も目標達成のためには、焦らず継続して行動することが必要です。

なぜ「子育て」なのに「起業」か？

　子どもに、教える、学ばせる、力をつけさせるには、忍耐強く、継続的に、繰り返し教える持続力が必要です。そのために必要なのが『マインド』です。

　「起業」するには、企業のための知識は必要ですが、挫折せず継続して事業を続け、発展させるためには、目標に向かう心構え、持続できる心が必要です。

　「子育て」も同じです。

　いかにして子どもに必要な知識を学ばせるか。

　いかにして学びを持続させるか。

　いかにして自の目標に向かわせるか。

　自らの目標を立て、方向を定め、目標に向かって行動する。

　壁に当たれは乗り越え、失敗すれば考え、新たな手法を考えて行動する。

継続は力なり、でも無理をせず、コツコツと

　子どもが言葉を覚えるのも、算数を覚えるのも、継続する力です。

　でも、一気に覚えようとしてもできません。

　階段を一段飛ばしで行こうとしても、続かず、時には踏み外したり、足が出なくなります。

　だからコツコツと一歩ずつ着実に。

　一時的に人気が出ても、いつかはしぼみます。

　だから持続する事業を堅実に行うことが必要です。

　マラソン大会で、一時トップだったとしても、ゴールでどうなっているか。

　また、その後の大会で好成績を上げるには、満身せず、問題点を見つけ、改善方法を見出し、練習を地道にコツコツ積み重ねることで、次の大会でもトップでなくても好成績を上げることができます。

子育ても企業も持続が必要

　何事も、考え、実行し、反省と改善のための方法を模索し、次の行動を行い。また反省し、という繰り返しです。

　子育てだって、次はどうしようと改善点と方法を考え実行するのです。

　それを何度も繰り返し、結果を出す。

結果を出すための思考（PDCA）を続けるマインド

　子育てをするマインド、事業を継続するマインド。

　いずれも、マインドを育てなければ目標達成は困難です。

　起業のセミナーでも、マインド育てることが最も大事と言われます。

　親のマインドがしっかり育たないと、子どものマインドも育ちません。