『本好きの下克上』から学ぶ 知識の応用、学び方

アニメからの学び

 この物語は、香月美夜さんが小説投稿サイト「小説家になろう」に2013年から連載を開始したのがはじまり。

ハピネットピクチャーズ
 TVアニメ『本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません』ティザーPV より

本の出版からTVアニメにも

 2015年に、TOブックスから本が出版され、コミック、ドラマCD、テレビアニメ

などになった。そんなベストセラーの物語。

 読書バカの女子大生が、大学の図書館に採用が決まり卒業を目の前に、自宅の書庫で読書中に地震が・・。

 落ちてきた本に押しつぶされ死亡。亡くなったはずが、中世ヨーロッパ風の異世界に転生し、5歳のマインと入れ替わった。生活環境は現代日本とは大違い。くさい・きたない・ものがない。

 マインは病弱で外出するのもままならない。しょっちゅう熱を出す。

 そんなマインとなつたが、本好き、読書バカは相変わらず。なんとか本に触れたい、本が欲しいと悪戦苦闘する。

 この世界、本は羊皮紙で作られ、紙は無い。羊皮紙は高価でお貴族様ぐらいしかもっていない。

 マインの生活は、父が兵士をする下町の貧しい親子4人の家庭。とても本なんて手に入らない。でも本が欲しい。

『本は羊皮紙で高価、紙なんて無い。インクやペンも高価』

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『手に入らないなら、作ってしまえ。』と。

 前世での読書、雑学で得た知識を思い出し、工夫しながら文字を覚え、ペンやノートに代わるものを作り、インクを作り、印刷機を作り。

 さらに、まわりの人の「困った」を助けるもの。自分の生活環境を良くするものをつくる。

 マインの図書館への猪突猛進が、家族や友人、まわりの大人たちを巻き込み、振り回す。

 本しか見えないマインの行動に迷惑顔になりながらも、あたたかく協力してくれる周りの人々。

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 そんなマインのシンデレラストーリー。でも周りは大迷惑💓

読書は心を豊かにしてくれる

 読書で心豊かにすれば、子育ての心も豊かなになれる。

 心豊かに、穏やかな、落ち着いた心で生活する。子育てする。集中力も育てられる。

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子育ては、「親子でともに成長することだ」と!

 心が豊かになれば、子どもの「教育・しつけ」も穏やかに「怒る心から諭す心へ」変われるから。

じいじいが読む本は

 異世界転生で、創造の世界だから、空想の世界だからと読書行動が楽になる。読みやすい。

 そして、主人公の行動・考え方は、自分の生活の思考力・想像力・行動力にも生きる。

 読書は、「実生活に生かせる」ことを実践している。生活のヒントがある。

 「次の展開は?」という読書意欲も継続され、読書を習慣化しやすい。

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読書時間の平均にはなりたくない!!

小説読んで、アニメ見て、相互にある物語小さな差を発見したり。

 読み返す都度、新たな発見がある。

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「ハリー・ポッター」を読んだ時のように

じいじいの視点

 じいじいの生活は孫育て中心。

 過去の子育ての失敗を繰り返したくない。過去の失敗を、今の孫育てに生かしたいという思い。

 読書で学んだ子育ては、怒らず諭せ、経験をいっぱいさせて、失敗も経験、自分で考えさせる etc。

 どの方法も、子どもの行動・努力・結果を出すまで待つ。それから助言する。ということを学んだ。

 「待つ」ことができない。待つにはどうすれば。

 待つには、心が穏やかで、平常心。イライラしない[じいじいは短気]。

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『心穏やかに』なるためには、日常の心を改善しないと無理。

 この日常生活の改善、心の改善を読みやすい小説・アニメに求めた。

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異世界・アニメであれば、「とっつきやすい」

 人を観察するという視点。人の良い点を見つける行動。じっくり観察する行動が、怒れない行動になると!。

 小説やアニメの中の言動、行動、情景描写を理解する。頭の中で想像する。細かく見るのが面白くなる。

 同じ行動を孫育てでも行う。そしたら新たな孫の行動・言動・知識の成長を少しずつからでも発見できた。

 子どもの成長、感心することを発見すると怒ることができなくなる。

 逆に、褒めてやりたいと思うから、褒める点を探す。

 子どもを観察する習慣が、穏やかな生活に繋がれば・・・。

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