失敗を恐れない子に育てるには

子育て

あなたは、「失敗を恐れず進め」と子どもに言いませんか。でも、日ごろのあなたの言動で、「失敗を恐れさせている」ことに気づいてますか?

あなたの日常の「また〇〇して!」が失敗を恐れさせている。

 子どもは失敗して学習してることを、あなたも学習することが必要です。

 小さいころから、「また、ご飯をこぼして」「また、服をよごして」などと言っていませんか。

 

”また!”ではなく、「つぎは、こぼさないようにね」でいいのです。

 失敗したこと(誤り)を理解するだけでいいのです。

 子どもは、失敗から多くを学びます。

 だから、失敗させていいのです。(親の手間は増えますが。)

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今の手間の数だけ、将来、自立した子に育ってくれると信じて!

失敗を怒ると、新たな楽しい事への挑戦(失敗)を禁止している。

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あなたの「また!」が、失敗を恐れるきっかけになっています。

 何事も、学習とは「繰り返して学ぶ」のです。九九を覚えるのと同じ。

 ティッシュペーパーを次々と取り出すのは困りますが、子どもにとっては楽しい行動です。

 でも、箱の中のティッシュは有限です。

 だから、「無くなったら困る。お鼻をきれいにできなくなる」「箱の中に、ティッシュがあれば、いつでもお鼻をきれいにできる」ことを、繰り返し教え、理解すればやめるでしょう。

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何事も、根気よく、繰り返し教えるのが親の仕事だと理解して。

「また!!」から「次は、」で、ワンランクアップした『できる子』に

 失敗を、単に「悪い事」としてすり込むと、失敗を恐れて、失敗をしないように、新たな挑戦をしないことを選択するようになります。

 さっきは「失敗した」けど、次は「失敗しないように」の心を育てることで、挑戦する心が育ちます。

 「また!」と言ったあなたも、私も「次は失敗しない(しからない)」ように、諭す(覚る)・教える(覚える)ことを。

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子どもの成長とともに、親も成長するため学びましょう。

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