子どもに教えたい 『正しい姿勢』の習慣

子育て

 『正しい姿勢』を子どもに習慣づけるのは、家族が共に【根気】よくです。

正しい姿勢は、『背筋がきちんと伸びている』

 きちんと背筋が伸びていると、疲れにくい、視力の低下を防げるなど、良いことが多数あります。

 立っている時、椅子に座っている時、寝ている時、走っている姿勢。

 正しい姿勢は、見た目も美しいのです。

 壁を背にして立ったとき「頭・肩・お尻・ふくらはぎ・かかと」が壁につきますか?

 壁と腰の間に手のひら1枚分の隙間ができますか?

読書の姿勢は、視力以外にも影響します。

 読書の時に、目と本の距離は30cmと言われます。

 正しい距離で読書しないと、視力が低下するのは当然です。

 パソコンやタブレットを見るとき同様。

 でも、視力以外でも悪いことはあります。

 脳の『集中力』『思考力』『記憶力』にも影響します。

 また、肩こり、腰痛(ようつう)、頭痛(ずつう)の原因にも。

 正しくない姿勢は、体に無理をさせているのです。

正しい姿勢が、学習・記憶を進める

 無理な姿勢は、余計なストレスを生み、学習を妨げ(さまたげ)ます。

 勉強を効率(こうりつ)よく、きちんと学ぶには、正しい姿勢を保つ(たもつ)こと。

同じ姿勢を長く続けない。たまには息抜きを

 いくら正しい姿勢でも、長い時間同じ姿勢では疲れます。

 適度(てきど)に息抜き(いきぬき)やストレッチをしましょう。

 子どもの集中時間は、小学生くらいまでは年齢+1分と言われます。

 いくら集中しているように見えても、実際は記憶できていないかもしれません。

 「根気がない」と、無理強い(むりじい)はダメですよ。

 集中と息抜きを交互(こうご)に、続けて読書ができるような環境を。

正しい姿勢は、だれにも正しいのです。

 子どもだけでなく、大人にも良いことであるのは当然です。

 家族も一緒に、正しい姿勢で、「読み聞かせ」「読書」「学習」を!!

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