社会人になった時のために、知力・体力・精神力を成長させる期間
そして、これらをバランスよく成長させることも必要です。
「知力」は、知識力。 仕事をする際に必要な知識を得る。
「知力」の第一は学校での教科の学習です。
が、学校の基礎学力だけでは社会では通用しません。
算数・国語・理科・社会、さらに外国語。
これらは、社会に出るための基礎学力です。
ほかにも、コミュニケーション能力、ディベート力など、実践から学ぶ、社会から学ぶものも多数あります。
「知力」をつけるのは、学校での学習が基本ですが、家庭やクラブ、地域社会でも学習しないと、偏った知識しか得られません。
社会人としての知識に偏りがあると、通用しない人、変わった人になってしまいます。
さらに、必要な知識を得る、「情報収集力」。
辞書だけでなく、知人に聞く、ググる、専門家に聞くなどの情報収集能力。
知識を記憶する方法の基礎は、学校でも学びますが、それを伸ばさないといけません。家庭でも教えられます。
知識の応用力も学校で学びますが、家庭でも教えられることは多々あります。
「体力」は、文字通り体の力。仕事・生活を持続できる身体をつくる。
「体力」それぞれの仕事ごとに、必要な力の量は異なりますが、その仕事なりの力が無いと続かないことになります。
「体力」には、精神力を鍛えることにもつながる場合がありますが、生活する上での体の基礎が必要です。
「体力」には、病気にならない基礎力(免疫力)も無いといけません。
瞬発力、持久力も必要です。
タイピングなどの指先の力、器用さも兼ね備える必要があります。
精神力は、生活の力。踏ん張れる力だけではないのです。
ここぞという時に踏ん張り、持続する力を育てなければなりません。
学業に、スポーツに、壁に当たった時に跳ね返す、乗り越える力を発揮するためには、精神が必要です。
さらに、踏ん張るだけではありません。
いたわる心、優しさとしての精神力も必要です。
学校での教え、時間割こそ、それらが一体となったカリキュラムが組まれているのです。
学校の時間割から学ぶ、さまざまな学習のしかた。
小・中学校の授業、時間割は、知力・体力・精神力を教えています。
学校での各教科の教え方から、学習方法、教え方を学べます。
塾が悪いのではありませんが、家庭での親の教えが学習の基本です。
塾は、学習の方法を教える場となるのが、本来ではないかと考えます。
学習方法を学べば、自ら学習に取り組み、必要な知識・技能は身につきます。
まずは、学習方法を学ばせ、自ら学習する力をつけさせましょう。
そして、親がその模範を示せるよう、親から学べるように、親が身に付けましょう。
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