「規則正しい生活習慣」「早寝・早起きを」と、よく言われますが、具体的な理由を知らない親が少なからずいます。
1 なぜ、生活リズムの乱れが病気を発症させるのか!?
例えば、遅く寝る、睡眠時間が少ないことが習慣化すると、
脳が活性化されず、体内時計が正しく働かないなどから、
記憶力の低下、体内の各臓器の連携が乱れ、発育、発達の遅れを生じさせる。
小学生以上で、昼間にウトウト居眠りしている子どもはいませんか!?
幼児期の睡眠リズムは、夜型とは限りませんが、小学生入学前後からは、夜寝ることが本来の生活リズムです。
2 じゃあ、夜型の習慣を治すのはどうするか!!
早寝・早起きは、よく言われる生活リズムですが、これまでの夜型のリズムを、すぐに早寝させようとしても、なかなか習慣化できないのが現実です。
なら、『早起き』を実践することから進めては、いかがですか?
早寝を続けると、当然に夜早く寝るようになるのは必然の原理です。
まずは、早起きをさせ、日光浴をすることで、体内時計のリズムをリセットさせる。
体内時計を正しいリズムになる習慣を身につけさせよう。
3 人間の体内時計は、一日約25時間。
人間世界は、地球の自転周期一日24時間と、勝手に定めています。
でも、体内リズム(=生物時計)が一日25時間だとすると、1時間の誤差を、どこかでリセットする必要があります。
その、誤差を埋めるには、朝日をいっぱい浴びることでリセットできます。
朝のリセットを習慣化し、体内時計を整えましょう。
4 夜型の習慣をやめ、早寝をするためには!
夜型になる要因(よういん=げんいん)の一つが、テレビやモニター画面を見ることです。
テレビやパソコン、スマホの画面は、目に強い刺激を与え、眠りを妨げ(さまたげ)ています。
また、夜食は、眠りを誘う(さそう)ことになりますが、眠りについても、体の中では、消化・吸収を続けでいます。
つまり、体は休まっておらず、活動を続けでいるのです。
5 現代の実業家は、早起きを重んじています。
人間は、起きて3時間程度が、頭脳がもっとも活発に活動できる時間です。
多くの著名な(ちょめいな)実業家が、少々遅く寝ても、必ず早起きして活動を始めるそうです。
『早起きは三文の徳(さんもんのとく)』とは、よく言ったものです。
早起きで、活性化(かつせいか)した脳をフル活用しましょう。
早寝早起きの習慣が、脳を活性化し、体と心を成長させる
BY じいじい
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