怒りが発生すると、鎮めるのはなかなかできない。怒りが拡大することも。 だから『アンガーマネジメント』を学ぶ。 「怒りを鎮める」のも日々の積み重ねでできる。 『○✕まんがですっきりわかる もう怒らない本』から学んだこと。
その1 心の中で6秒数える
意識を何かに釘付けにする《グラウンディング》
怒りのピークは6秒程度
その間にクールダウンできれば、怒ることがなくなる。
ゆっくり深呼吸する
深呼吸が心をしずめ、怒りをしずめる
1,000からカウントダウン
ほかにも、「わざと英語でワン・ツー・スリー」「歌を歌う」など。
頭を、怒り以外の思考にする。
その2 怒りを数値化する
《スケールテクニック》
数値化することで、怒りの感情を客観視できる。
その3 魔法の言葉を唱える
怒りの消火活動《コーピングマントラ》
ことばで、
「ドンマイ、ドンマイ」
「大丈夫、大丈夫」
「どうでもいい、どうでもいい」
など。
動作で、
「手を握ったり、開いたり」「胸をなでる」など。
決まった『ルーチン(決まった同じ動作)』をする。
その4 イメージで思考停止する
怒りは、思考によって、出来事を「意味づけ」したときに生まれる。
① 出来事との遭遇
② 出来事の意味付け
③ 怒りの感情の発生
②の『出来事の意味付け』の時に、非生産的な、ネガティブな意味付けをする。
意味づけしなければ、「ただの出来事」にすぎない。
「遭遇」に反応しない習慣を実践する。
その5 タイムアウトを取る
《退却戦略》
怒りの原因と向き合い続けることは、良いこととは限らない(愚かなことかも)。
その場にいてトラブルになるくらいなら、さっさとその場を離れる。
【君子危うきに近寄らず】
その6 気持ちいい瞬間を想像する
怒りの原因を、できるだけ思い出さない。
「ぐち」や「お酒」に頼らない。ストレス解消を求めない。
「ぐち」は、九九を覚えるように記憶を定着するもの。
「お酒」で、日々のストレス解消は。アル中一直線。
「山の頂上で見る絶景」「ゴルフのベストショット」「野球のホームラン」など。
『気持ちいい』の瞬間を想像することで、思考を切り替える。
「好きな子に振られても忘れられず」思い続けると、ストーカーになりかねないのと同じ
厄介な感情。
その7 「今ここ」に集中する
怒りを過去や未来にむけても、何もいいことはない。
✕過去のあんなこと、こんなこと、過去を思い出しムカつく。
✕未来のこうしよう、ああしよう、復讐心がメラメラと。
五感で、「今」を感じる。
例えば食事中なら、今の味、香り、彩り、音、食感に集中する。
雑念を排除する、体と意識のエクササイズ(瞑想)
今、「怒り」の基を除く。
コメント