読書猿さんが言う【独学】とは、個学じゃない。『学び』は先人から学ぶのが基本。先人の教えをどうやって知るか、見つけるか。【独学】は、ここから始まると。
1 『学び』は、継続できたかどうかの差
『学び』の差は、やり続けた者とやらなかった者の間に生じる
「独学大全」無知くんと親父さんの対話より
勉強のやり方はさまざま。
自分に合ったやり方がある。他人のやり方を真似て、自分の学び方を作って継続すること。
世の中にハウツーは山ほどある。
その中に自分に向いたやり方はある。
これだと思うやり方を決めて、継続すること。
継続こそ力なり!
と言いつつ。このブログが日々継続できないのは、マインドに問題があるのも分かってる。
だから、あきらめず続ける。
自分なりの継続のやり方を定めて、継続する。
2 勉強できない最大の理由は。
- 勉強にそれだけの時間を配分していない。
- 勉強の優先順位を高くするのに失敗してきた。
- 勉強を邪魔しにくる者もいる。
- 「勉強しろ」と口先だけの大人もいる。
世のお父さんお母さん。
「勉強が大事」と言いながら、
本音は「勉強したくない」と避けてませんか?
やるべきと決めた【学び】は、目標に向かってますか?
本来の【やるべき学び】がトップになってますか?
外野の言葉を気にしてませんか?
つまり、【やるべき学び】にコミットできているか。
周りの視線。周りがどう思っているかが気になる。
「こそこそと学びをつづける」
「いまに見ていろ!」と思いつつ、孫のために、自分のために【学び】を続けるんだ!
3 学ぶ本を買うほど【学び】に関心を持てた者は恵まれている。
学ぶための情報を「手に入れることができる者」と「手に入れることができない者」の差
何かを学ぼうとするときに、「本を買う」。
学びの動機づけの大きな行動になる。
お金をかけることは、学ぶ行動のための大きな一歩になる。
学びの動機付けに本を買う。本が買える。
本を買うことで、学ぶ歩みの「一歩前進」につながる。
でも、「本を手に入れられる者」「学びを前進させた者」をねたむ者が現れる。
そして、嫌がらせをしにくる。仲間にとどめておこうと引っ張りにくる。
前進する者は、新たな境地になる、新たな仲間を求める、新たなコミュニティーへ行こうとする。
ねたむ者は、それを阻止しようと、仲間を逃すまいと引きづりに来る。
新たな一歩。新たな境地。前進できるということを大切にしよう。邪魔する者は排除して。
いつまでも同類を相手にしていては、前進は望めない。
朱に交わったままで、新たに朱色にはなれない。
4 勉強できないのは、方法が悪いのではない。
一度決めた方法に自信をもって!
原因は他にあるのだから。
時間配分だったり、優先順位だったり、集中度合いだったり。さまざま。
本当の原因は自分でなければ分からない。
原因を排除できますか?
原因から逃げてませんか?
原因を見て見ぬふりをしていませんか?
私の原因は【継続できない】!
ほかのことが気になる。
分かっているけど、排除できない。
だったり。
5 人は「なぜ?」から学びが始まる。
自分のスキルが伸びるのは、「なぜ?」の疑問から始まる学び。
自ら学ぼうと求めた結果で得られたスキルは強い力になり、知識になる。
人のスキルには【認知的スキル】と【非認知的スキル】がある。
【認知的スキル】は、人が生活の成長から学んだスキル。
知識・経験・思考による学び。
【非認知的スキル】は、人が生物として得た基本スキル。
自制心や忍耐力、自己コントロールなど、過去から蓄積された環境適応能力。環境依存型スキル。
人が他の動物と違うのが、【なぜ?】という疑問・好奇心から出発した、自らの学びを得ること。
みずから求めた学びは強い!
深く頭・心に刻まれて忘れない。
自ら求めた学びは、学びの継続につながる。
子にも伝えたい学びの面白さ、大切さを
独学大全 絶対に「学ぶこと」をあきらめたくない人のための55の技法 [ 読書猿 ] 価格:3,080円 |
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