聖女?のセイが、「人の身体と心を癒す」ための知識を成長させていく物語です。
「探求心と実践が学びを育てる」の見本のような物語です。
オープニング
第一期アニメのオープニング曲 結城アイラさんの『Blessing』は、セイの心を表現した、素晴らしい曲です。
曲の最後『願いが 祈りが 惑う心打ち消してくれる 思いは希望へ 傷を癒す導きとなるでしょう 聖なる輝き浴びて』
【聖女の魔力】は、身体の傷とともに心の傷も癒す。
「魔物」と言う心の病・闇を浄化する聖女の祈り。
物語のに表現される、《相手の心を癒す、それが自分を癒すことになる。》ことを感じてみませんか。
そして、原作の小説でアニメの行間の物語も味わってみませんか。
EPISODE 01 召喚
聖女召喚の儀で、異世界のスランタニア王国に召喚されたセイ(小鳥遊聖(たかなしせい):20代)でしたが。
第一王子は、同時に召喚されたもう一人の少女(御園愛良(みそのあいら):10代後半)を『聖女』として扱いますが、セイは無視され、その場に放置されてしまいます。
見かねた騎士や高官から「宮殿内で過ごすよう」と言われ、従うことにしました。
宮殿内では放置状態で過ごしていましたが、暇に耐えられず庭園を散策していて、出会った青年に薬用植物研究所に招かれ、見学し。毎日通うようになった後、研究所に住み働くことになりました。
「散歩に出る」までに、小説では会話がほとんどありません。
《でも、アニメの中ではそれぞれの登場人物の会話になっています。》
研究所では、『ポーション』を作る作業(魔法も)を教えてもらい作ったところ、通常の5割増しのポーションができてしまいました。
三か月後には上級ポーションが作れるまでなっており、さらに、大量のポーションを作るため、薬草の不足が心配になり、ポーションの作成をやめさせられ外に出されるまでになっていました。。
そんな頃、魔物討伐に行っていた第三騎士団が魔物に襲われ負傷して帰ってきました。
その中には重症の騎士団長がいて、セイが上級ポーションを飲ませたところ、たちどころに回復し周囲を喜ばせ(驚かせ)ました。
ここまでのことが研究所の所長から報告され、「聖女では?」ということになっていきます。
EPISODE 02 親交
召喚されて4か月。
騎士団の多くを助けた功績から特別報酬が出て、セイはお風呂と台所を作ってもらいました。
台所を希望したのは、ここの料理が素材を生かした料理。せいぜい塩やお酢が使われる程度のもので、なじめなかったからです。
料理が評判になるところが【本好きの下克上】のマインとそっくり
マインの住む町では、野菜を煮出したらお湯を捨ててもう一度水を入れて煮込む、味気ない野菜スープになっていました。
マインはスープ(出汁)を作るのに、お湯を捨てずに野菜をそのまま入れて作りました。
《セイも薬草(香草)を使った料理で評判になりました。》
セイがポーションを飲ませた騎士団の団長(アルベルト・ホーク)からポーションのお礼にと「魔物討伐に同行しないか」と直々に誘われました。
目当てが、料理なのかセイなのか?
同行した際に作った昼食の料理も好評で、その料理にも5割増しの魔法効果があったそうです。
「セイが作ると【5割増しになる】ことが広まると困る」と、公の場での料理作りが制限され暇になったので、読書のためにお城の図書館通いを始めました。
《図書館の帰りには、騎士団長の馬に同乗して研究所の前まで送られるようになるおまけ付きです。》
ここから始まる恋心が肝です
図書館で知り合ったエリザベス(エリザベス・アシュレイ)から友人のお肌の相談を受け化粧品を作りますが、その効果も絶大です。
EPISODE 03
あとはアニメを見て、小説を読んで感じてください。
EPISODE 04
EPISODE 05 ・・・
小説『聖女の魔力は万能です』
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