自分の生活改善、本を手に入れるために、読書などで学んだ知識を活かす思考。知識が世の中の役に立つ。活用のための応用思考をマインから学ぶ。
TVアニメ『本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません』
第二十七章 冬の始まり
【小説6巻 第二部 神殿の巫女見習い Ⅲ】印刷協会
マインが、「子供用聖典」の第二弾を作り始めたので販売するには『印刷協会』を作る必要があるのではと、ベンノのところへ相談に行ったら。
「上級貴族から依頼が来たぞ。大至急、お前の儀式用の衣装を仕立てろ』と。」
「上級貴族に突然呼びつけられて、こっちは心臓が止まる思いをしたんだ! 何かあったらすぐに報告しろ、この 阿呆!」と怒られた。
[【報連相】は大事です💓]
【冬ごもりのお金がない】
やっとできた「聖典絵本」の販売許可の申請に商業ギルドへ行った時、フリーダと会い小金貨1枚と大銀貨8枚で売ります。
【パトロンになる】
商業ギルドの帰りに鍛冶職人見習のヨハンからパトロンになってほしいと頼まれます。
鍛冶協会では、見習いダプラが成人になる時、一人前と認められるための課題がある。
工房に来る客の中で自分の腕を認めて出資してくれるパトロンを成人式までに捕まえて、パトロンの指示した物を一年以内に作るというもの。
【課題は金属活字】
マインが出した課題は、印刷機の活字を作ること。
基本文字35文字、同じ音で二種類の文字(アルファベットの大文字と小文字、日本語の平仮名とカタカナのように)があるので両方の活字を作る。
母音50ずつ、子音20ずつ作ること。
【おれは親じゃない】
ヨハンが、ベンノとマインが親子だと勘違いしていたのて、「親子じゃない!」と二人の声がそろいます。
ベンノは「マインが俺の娘なわけがない。俺が親だったらこんなボケボケした危機感のない考え無しには育てん。せめてコリンナくらいの注意深さは身につけさせる」だって。
【インク】
「聖典絵本」にインクが使われていると、インク協会が既得権益を問題にします。
インク協会の会長は貴族とつながりがあり、良くないうわさが多いのです。
「顔を合わせない」ようとベンノから言われます。
インク協会には、インクの製法を売り、販売額の一部?を支払わせる契約を交わすことで決着したはずでしたが。
契約の後に協会の人間と思われる人物にルッツが絡まれます。
そこでベンノから「自宅から通うのは、マインが危険だから神殿で冬を過ごすように」と言われます。
第二十八章 冬籠もりと今後の話
【図書室に行けない】
神殿長から「(インク協会の)情報が集まるまで部屋から出てはならない」と言われ、本を読むこともできません。
【インク協会が暗躍?】
ルッツが見知らぬ人物に絡まれ、インク協会の会長ヴォルフが「マインの知識を得ようと暗躍しているのでは!?」と推測します。
【騎士団の処分】
トロンベ討伐での不手際に対する領主が下したの処分が決まり実行されます。
- シキコーザは死刑(騎士団の任務中に殉職したことに)
- カルステットとダームエルは、作り直すマインの儀式用衣装の費用を負担する。
- ・ダームエルは見習いに降格、1年間マインの護衛をすることになりました。{マインのお願いが効いたようです。}
【小説6巻 第二部 神殿の巫女見習い Ⅲ】騎士団の処分と今後の話
【領主の行った処分】
騎士団長のカルステッドには、
- 新人教育を厳しくする
- 三月の減給
- マインの儀式用衣装の費用の四分の一を負担
護衛騎士のシキコーザには、
- 罰金(マインの儀式用衣装の費用の半額を負担)
- 騎士団の任務中に住職の名目で殉職(処刑)
- 「一族にも累が及ぶ」までにはしない
護衛騎士のダームエルには、
- マインの儀式用衣装の費用の四分の一を負担
- 一年間見習いの身に降格
- [シキコーザと処分が違うのは、マインがダームエルの弁護をしたため厳罰を免れた]
ダームエルは一年の見習い期間中、マインの護衛をすることになりました。[マインの身が本当に危険なのだ]
第二十九章 奉納式と春の訪れ
【ご褒美無し】
マインに護衛棋士がついたと、デリアが神殿長に報告に行きますが、部屋に入れてもらえず、ご褒美ももらえなくて怒るデリアでした。
【奉納式】
神官長と聖杯に魔力を入れてるとき、神殿長が「領主に頼まれた」と小聖杯に魔力をこめるよう命令されました。
しかし、領主が頼まれたというのはうそっぽい。
【グーテンベルク】
ヨハンの仕事の出来栄えが素晴らしく、マインはグーテンベルクの称号を与えると言います。
【ヴォルフの死】
インク協会の会長ヴォルフが亡くなったことから、さらにマインが危険になったようです。
【ダームエルと神官長の会話】
神官長はダームエルに「自分が手に負えないときは、必ず応援を呼ぶように」と言いました。
{会話の時の料理が、胡麻ドレッシングをかけたアスパラガスのように見えましたが・・・?}
【祈念式の同行者】
「おまえ、プヒッと鳴いてみろ」などと言う失礼な奴が同行することになります。
第三十章 記念式
【小学生男子】
「ブヒッと鳴け」に飽きたら次はマインのカンザシを引き抜き、手の届かない位置に手を上げて「ほら、取ってみろ」と。マインがジャンプしても届かないところで緑の葉の飾りをゆらゆら揺らします。
疲れてしまったマインが、全身に魔力をみなぎらせたとき、神官長とカルステッドが同時にタクトをジルベスターの頭の上に振りかざすと、スパーンと炸裂()します。
(そうしないと、マインが危うくジルベスターを威圧(いあつ)していたかもしれません。)
【最初の農村】
ジルベスターが空中からアクロバティックに飛び降りてきて、ビシっとポーズを決めます。それを見ていたカルステッド「あれは参考にならないから見なくていい」と言われます。
【半分こ】
ジルベスターがマインの料理を見ながら「良い匂いがするな」と言うので「わたくしの料理人はとても腕が良いのです」と答えて、全員分の食事がそろったので、お祈りをして一口食べたら、ジルベスターの「なぜ食べる!?」という声が響きました。
どうやら『良い匂いがするな』というのは、それを寄こせという意味だったらしてのです。
マインが「全部は差し上げられません。半分こならいいですよ」と答えます。
【お食事処へどうぞ】
食事の後マインが席を立とうとすると、ジルベスターが「料理人の交換について話し合おう」と行ってきましたので、マインは「料理が食べたければ、これからできるお食事処へおいでください」とジルベスターを誘い、さらにカルステッドと神官長も誘いました。
【ライゼガング伯爵の館】
翌朝爽快な気分で目覚めたところで、神官長に「昨晩、カルステッドの部屋に賊が入った。捕えようとしたが、馬で逃げた賊は馬ごと弾け飛んだ。捕えた賊は自害した」のだそうです。
犯人はゲルラッハ子爵だということで、ライゼガング伯爵の可能性はないのですかと聞くと、カルステッドが「ここは私の母の実家だ」ときっぱりと否定しました。
【赤い一筋の光】
最も領地の境界に近い貴族の館へ向かうため馬車と合流しようとしたところで、空に一筋の赤い光が真っ直ぐ立ち上ります。
「襲撃だ!」と言いながらカルステッドが赤い光に向かって突っ込んでいきました。
馬車が闇の神の結界に包まれています。つまり襲撃者の中に貴族がいるということです。
第三十一章 青色神官の贈り物と帰宅
【字を覚えるため】
孤児の識字率向上のためカルタや絵本を作ったマイン。
本を大量に作るための紙、印刷機や金属活字。
どれも自分が本を読みたいからだそうです💓
【ジルヴェスターとベンノの商談】
ジルヴェスターが孤児院の工房を見学した際、ベンノがジルヴェスターと会って驚きます。
ベンノはひどく疲れた様子で「お前が悪い」と言ったり「とんでもない機会が巡ってきた」などと変なことを言います。
【お守り】
ジルヴェスターが森へ行った日に、お礼だと言ってマインに首飾りをくれました。
【歴史が変わる】
印刷機の発明が情報の伝達方法や職業も変わってしまう、貴族から恨まれてしまうから、しばらく印刷は控えるよう言われてしまいました。
カルステッドの家族にならないかともいわれます。
【家族は良いもの】
マインにとって『家族』とは「居場所」と、しみじみ語ります。
【赤ちゃん】
マインに弟(カミル)ができました。
弟のために絵本を作るとマインが張り切ります。
第三十二章 神殿の捨て子と色づくり
【謀略】
他領の貴族ゲルラッハ子爵が身食いの子どもを買いたい、マインに居なくなってほしい神殿長は金に目がくらみ、マインを傷つけて亡くなったシキコーザの母、それぞれの思いがマイン誘拐で一致します。
【赤ちゃん】
孤児院では捨て子を育てることになりました。
【マインが二人】
謎の死をとげた印刷協会の会長ヴォルフの後をベンノが頼まれます。
会長になってほしいと依頼に来た印刷工房のビアスの娘ハイディが色インクの研究に夢中で、マインとそっくりです。
ベンノやルッツは「マインが二人になった」とうんざりした顔になります。
【材料のパズル】
素材が予想した色のインクと違って戸惑いますが、色インクができることが分かったことで皆張り切ります。
第三十三章 デリアとディルク
【ディルクの病】
発熱と顔の斑点。
ディルクは身食い!?
身食いなら、何とか保護したい!
【色を重ねると黒】
インクを重ねて塗ると黒色になってましう!
どうすればいいのか?[常識だって💓]
【デリアの悩み】
ディルクと離れたくないデリア。
でも一日中一緒にいることはできない。
続きは、火曜日の丑三つ過ぎに
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